ホーム > 合同若手勉強会2016ベストプレゼン賞受賞 岸 雄介さん、野田 大地さん感想

【東京大学 岸雄介さん 感想】
東京大学大学院薬学系研究科分子生物学教室(後藤研究室)で助教をしております岸です。今回は、生殖細胞でも細胞老化でもない私の発表で期せずしてベストプレゼン賞をいただいてしまい大変光栄です。私自身は神経発生におけるクロマチン、エピジェネティクス制御というテーマで研究しております。そのため、今回のミーティングでは系の異なる分野での手法や考え方を学ぶことができてとても勉強になりました。また、学生からスタッフまでどの方の発表も非常にレベルが高く、これは本当に若手の会なのだろうか?と感じるくらいでしてとても刺激になりました。素敵な企画も盛りだくさんで先生方とも近しくお話しさせていただき、悩める若手たちに様々な方向性を示してくださいました。 今後、この賞を励みに自分の研究を発展させるべく努力していきたいと考えております。最後に、会の運営に携わっていただいた全ての方々に御礼申し上げます。

【大阪大学 野田大地さん 感想】
 伊川班の一員として参加させていただきましたポスドクの野田大地と申します。今回は、別府で行われた合同若手勉強会において発表させていただき有難うございました。エピゲノム分野とは毛色が異なる研究内容でしたが、予想以上に様々な方に興味を持っていただき、また優秀ベストプレゼン賞という形で評価していただき嬉しく思っています。ただ、緊張してしまったせいか持ち時間よりも早くプレゼンが終わってしまったり、何点か修正すべき課題が見つかったので、次回の発表機会に活かしたいと思います。
 若手勉強会には今回を含めて2回参加させていただいていますが、PIの先生方から学部生まで参加されていて3日間で分け隔てなくディスカッションできる点が私にとって貴重な機会になっています。今回は、千葉大学の岩間先生を代表とするステムセル領域との合同勉強会という事もあり、いつもより多くの方が参加されていて議論も活発に行われていたように感じました。また、私と近い立場の方々の研究発表を聞いたり、ディスカッションすることで、私もより一層研究に励んでいこうと改めて感じました。
 最後になりましたが、世話人の労をお取りくださった九州大学の束田先生、前之原先生をはじめ、準備に携わられた全ての関係者の皆様と、発表の機会を設けていただけた領域代表の篠原先生にこの場を借りて御礼申し上げます。

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大阪大学 微生物病研究所 教授

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