ホーム > 合同若手勉強会2017ベストプレゼン賞受賞 藤田さん・京極さん・佐田さん
【早稲田大学 藤田理紗さん 感想】
早稲田大学大学院先進理工学研究科構造生物学研究室(胡桃坂班)所属博士後期課程2年の藤田理紗と申します。
この度、合同若手勉強会に初めて参加させていただきました。貴重な発表の機会では、エピゲノムや生殖細胞の領域の方々に、クロマチンに関する内容の発表を聞いていただき、多角的で客観的な意見をいただき、自身の研究を見直すことができました。多くの方から私の研究に関心を持っていただくと共に、ベストプレゼンテーション賞をいただき大変光栄に感じております。参加者の若手の方々の発表では研究テーマが多岐にわたり、研究の幅を広められるような内容で非常に参考になりました。企画では参加研究室の様子を知ることができ、多分野の方々との交流を通して知見を深めることができました。今回の会で受けた刺激を活力にし、より一層真摯に研究に取り組んでまいりたいと思います。最後に素晴らしい会を企画してくださった運営の皆様にはこの場を借りてお礼申し上げます。
【理化学研究所 京極博久さん 感想】
理化学研究所CDB染色体分配研究チーム(北島班)でポスドクをしております京極博久と申します。今回は、白浜で行われた合同若手研究会で発表の機会を頂き、さらにベストプレゼン賞という形で評価してもらい大変光栄です。今回のミーティングは3領域合同ということもあり、多種多様な分野や手法で研究されているのを聞き、ディスカッションすることができ非常に楽しく勉強になることが多かったです。企画ではPIの先生方から学生まで一緒に話す機会が設けられていたこともあり、普段聞けない先生の話なども聞けて今後の研究者人生の参考になることも沢山ありました。また、今までなかった新しい縦や横の繋がりを作ることができたのも非常に有益だったと思います。最後に、会の運営に携わっていただいた全ての方々に御礼申し上げます。
【筑波大学 佐田亜衣子さん 感想】
筑波大学TARAセンターで助教をしております佐田と申します。今年度より「幹細胞老化と疾患」領域に公募班員として仲間に入れていただき、若手勉強会にも初めて参加させていただきました。今回は、ポスドク時代に行ったマウス表皮幹細胞の同定に関する仕事についてお話しさせていただきましたが、ほとんどの参加者が分野外であるにも関わらず、鋭い指摘や、有意義なフィードバックを多くいただきました。また、幹細胞はもちろんのこと、生殖、クロマチンと、幅広い研究テーマで、レベルの高い話を聞くことができ、非常に勉強になりました。自身は、帰国後1年が経ちましたが、まだまだ日本人研究者の知り合いが少ないため、近い分野の若手研究者の皆様と3日間、密に話をし、交流を深められたことは、非常にプラスになりました。今後も、同年代の研究者の皆様と切磋琢磨しながら、日本のサイエンスを盛り上げていきたいと改めて感じました。
最後に、お忙しい中このような素晴らしい会を企画・運営してくださった世話人の皆様に心より御礼申し上げます。今後とも何卒よろしくお願いいたします。