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公募研究を募集いたします

2013.09.24

当研究領域の公募研究を募集いたします。
詳細は文部科学省のホームページをご確認ください。

以下、文部科学省ホームページより抜粋

29  生殖細胞のエピゲノムダイナミクスとその制御

        領域略称名:生殖エピゲノム
        領域番号:3502
        設定期間:平成25年度~平成29年度
        領域代表者:篠原 隆司
        所属機関:京都大学大学院医学研究科

  生殖細胞は親の遺伝情報を子孫に伝達する際に、そのエピジェネティック(後天的)な遺伝子制御の情報をリセットするという体細胞には見られないユニークな性質を持つ。近年の研究で数多くのヒストン修飾酵素が同定され機能解析が行われたが、今後は個々の因子の同定やその機能解析を超えた、時空間軸をふまえた4次元的な生殖細胞エピゲノムのダイナミクスを解析することが必要である。
  本領域では、哺乳動物の異なる分化段階の生殖細胞におけるエピゲノム生成、維持及びリプログラミングを規定する法則を分子レベルで理解することを目標とする。さらに、生殖細胞の発生能力やエピゲノムの乱れによる遺伝子発現異常をエピゲノム操作により正常化・機能改善する技術の開発をもう一つの目標として掲げる。
  このため、以下の研究項目について、「計画研究」により重点的に研究を推進するとともに、これらに関連する2年間の研究を公募する。1年間の研究は公募の対象としない。また、研究分担者を置くことはできない。
  公募研究の採択目安件数は、単年度当たりの応募額400万円を上限とする研究を12件程度(研究項目A01-A02は各5件程度、A03は2件程度)予定している。
  研究対象は哺乳類に限定しないが、得られる成果が哺乳動物の研究にフィードバックできる研究であることが望ましい。また、エピゲノムについての視点は重要であるが、生殖細胞についての優れた研究であれば、必ずしもエピゲノム研究の視点を必要とするものではない。特に、若手研究者による挑戦的な研究の提案を期待する。
  なお、研究内容の詳細については、領域ホームページ(http://reprod-epigenome.biken.osaka-u.ac.jp)を参照すること。

    (研究項目)
      A01  生殖細胞の発生から配偶子形成に至るまでのエピゲノム形成
      A02  受精・初期胚におけるエピゲノム変化
      A03  エピゲノム解析・制御技術

情報交換サイト Information Exchange Website

Contact|お問い合わせ

領域代表者:篠原 隆司

京都大学 大学院医学研究科 教授

〒606-8501 京都市左京区吉田近衛町

領域事務担当:伊川 正人

大阪大学 微生物病研究所 教授

〒565-0871 大阪府吹田市山田丘3-1

一般的なお問い合わせは上記アドレスまでお願いします。

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